1/6新宿からの無差別級次期挑戦者決定”マジテン”トーナメントを大解説!
12月2日後楽園ホール大会で尾崎魔弓代表が突如決定した「OZアカデミー認定無差別級選手権次期挑戦者決定マジテントーナメント」。今回はこの”マジテン”なるルールについて、改めて徹底解説いたします。
マジテンルールとは?
10年以上前からOZアカデミーをご覧の皆さまはご存知かと思います。今から12年前、OZアカデミー初のシングル王座として無差別級ベルトが新設されたときに開催されたトーナメント。その記念すべき初代王者を決定するのに使用されたのがこの”マジテンルール”です。
”マジテン”とは”Magic of 10 minutes”の略称であり、正に10分1本勝負で行われるシングルマッチトーナメントです。それもただのシングル戦ではなく、引き分けは両者とも失格になるという特別ルール。超短期決戦で勝利しなければ次に進めないというこの過酷な条件が、過去にいくつものドラマを生んできました。
最初からエンジン全開で相手を叩き潰しにかかる者、そのエンジン全開の中に生じる一瞬のスキを突く者。このトーナメントは知恵と力、そして運が複雑に絡み合うことで、ベルトが真に求める挑戦者を選び出す短くて長い戦いの絵巻を描き出すのです。
一回戦の対戦カードと日程は?
後楽園大会で行われたくじ引き抽選により、一回戦の組み合わせと試合日程は以下の通りに決定しました。
■1月6日新宿FACE大会
・尾崎魔弓 vs 倉垣翼
・世志琥 vs 堀田祐美子
■1月13日沖縄・那覇大会
・関口翔 vs アジャコング
・安納サオリ vs 米山香織
■1月14日宮古島大会
・雪妃魔矢 vs AKINO
・松本浩代 vs 加藤園子
二回戦以降の対戦カードと日程は?
通常のトーナメントと異なり二回戦以降の対戦表は決まっていません。一回戦の全試合が終わった段階で、そこで生き残っている人数を元に、今度は2月以降に行われる二回戦の組み合わせを更なる抽選で決定します。そして迎える3月17日新宿FACE大会でこのトーナメントの決勝戦が行われ、ここで優勝を手にした選手が4月14日後楽園ホール大会で王者・志田光に挑戦する権利を獲得するのです。
スタートから決着まで常にトップスピードのハイスパート戦を求められるこの目まぐるしい激闘。その頂点に立つ選手は果たして誰になるのか! 10年以上の時を超え復活したマジテントーナメント。平成の時代に無差別級の初代王者を決めたこの戦いが、平成最後のタイトルマッチを生み出します!2019年のOZアカデミー、どうぞご期待ください!