【4/28大阪】試合結果速報~勢い止まぬ正危軍が全勝!MVPは松本&志田!
前回の後楽園より尾崎政権が始動、混迷の続くOZマット。その行く末を占うことになる平成最後の大阪大会、緊迫の全5試合の結果を超速報いたします!
OZアカデミー女子プロレス大阪大会~Rain of blood falls in Naniwa~
■興行・試合日程:2019年4月28日(日) 17:00開場/17:30試合開始
■開催地:大阪府 ■試合会場:平野区民ホール
■観衆:267人(満員)
■第一試合:シングルマッチ20分1本勝負
○優宇 vs ●長浜浩江
9分10秒 ラストライド ⇒ エビ固め
■第二試合:シングルマッチ30分1本勝負
○桜花由美 vs ●関口翔
12 分25秒 ビッグブーツ ⇒ 片エビ固め
■第三試合:タッグマッチ30分1本勝負
松本浩代&○志田光 vs アジャコング&●青木いつ希
13分55秒 魂のスリーカウント ⇒ 片エビ固め
■セミファイナル:シングルマッチ30分1本勝負
○安納サオリ vs ●旧姓・広田さくら
9分11秒 ポテリング
■メインイベント:タッグマッチ45分1本勝負
○尾崎魔弓&雪妃魔矢 vs ●加藤園子&AKINO
18分59秒 裏拳 ⇒ 片エビ固め ※尾崎の毒霧から
※大会MVPは松本浩代&志田光に決定。
第一試合早々、OZ初登場となる優宇が何と先輩・長浜から金星!強烈なラストライドに沈んだ長浜は「次に当たったときにはこうはいかねぇからな!それが先輩からのアドバイスだ」と怒りのセリフを残しリングを後にしました。
そして第二試合。オープニングにも登場して勢い上がる正危軍から桜花由美が登場、Mission K4の切込隊長・関口翔とシングルで対決します。
予想通りセコンドと凶器で攻め立てる桜花でしたが、関口も粘りに粘り気迫を見せます。あわやというシーンも幾度も作り出し、改めての成長を見せつける関口でしたが、最後はまだまだ底知れぬ余裕を持つ桜花の必殺・ビッグブーツでスリーカウントを聞きました。
第三試合、獣友のアジャコング&松本浩代が両チームに分かれ、それぞれ志田光・青木いつ希とタッグで登場。久々のアジャとの対戦に嬉しそうな松本ですが、アジャから3対1で志田を倒そうと持ちかけられると、ついそれに乗りそうになる一幕も。
しかしやはりレスラーは勝利を求めるもの。試合は全選手がパワフルに駆け巡る力と力、技と技がぶつかる肉弾戦となります。どちらも急造タッグで誤爆などもありましたが、最後はバランスで勝る松本&志田組が青木をフォール、勝利を収めました。
セミファイナル、タッグタイトル戦が決まった安納サオリに大きな試練が襲いかかります。対戦相手の旧姓・広田さくらは安納のグラビアが掲載されたフライデーを熟読しながら入場。安納を「袋とじ」呼ばわりしながらも、リング上で撮影会を始める始末!
しかし安納も一筋縄ではいきません。広田の高田純次に付き合うかと思いきや、バタバタの後に強烈なムチを一閃!粘る広田のあの手この手をかい潜りながら、最後は得意のポテリングで広田を葬り去りました。
そして迎えたメインイベント。無差別を手にした尾崎魔弓とタッグ挑戦を控えた雪妃魔矢。この厄介すぎる二人が仇敵であるMK4のツートップ・加藤園子&AKINOと激突です。試合は開始早々全軍入り乱れての大乱闘。満員の平野区民ホール全てが戦場と化し、場内は大混乱に陥ります。
しかしMK4もそこは慣れたもの。ハイレベルな連携で正危軍を分断し、セコンドを追い出すと同時に勝負を決めにかかります!リングの上には加藤と尾崎。ここで加藤が勝利を奪った!と思った瞬間リングに広がったのは尾崎の放った毒霧でした。
尾崎は視界を奪われてもがく加藤に裏拳からの3カウント!タイトルに挑む雪妃に、自信となる勝利をプレゼントした形となりました。この敗北に納得の行かないAKINOは試合後も尾崎と大乱闘!また両者の因縁がひとつこじれ深まった模様です!
試合後のマイクでは正危軍が本大会を全勝で終えたことを高らかに報告!このままベルト独占まで一気に突っ走ることを宣言し、混乱の大阪大会は終わりを告げました。
ここへきて正危軍の勢いが急激に上がってきているOZマット。次回5月12日はいよいよタッグタイトル戦!勝敗の、そして至宝のタッグベルトの行方は果たして!?