【12/30後楽園】試合結果速報!両タイトルマッチの行方&加藤園子自主興行日程発表
年末のお忙しい中、OZアカデミー2020年最終戦は満員のお客様にご来場いただき大盛況での開催となりました。ご来場の皆さま、新型コロナ感染対策にもしっかりとご協力をいただきながらの熱い熱い応援、本当にありがとうございました!本日の試合結果、速報にてお届けいたします!
OZアカデミー女子プロレス後楽園ホール大会~The end of the year~
■興行・試合日程:2020年12 月30日(水) 10:45開場/11:30試合開始
■開催地:東京都 ■試合会場:後楽園ホール
■観衆:699人(満員)
オープニングでは、新型コロナで延期となっていた加藤園子のデビュー25周年記念自主興行が、「25年目のコノヤロー 祭~Once again~」として、2021年6月6日(日)の後楽園ホールにて改めて開催されることが発表!嬉しいニュースからの大会スタートとなりました。
■第一試合:進垣リナ覚醒の五番勝負第三戦:シングルマッチ30分1本勝負
○アジャコング vs ●進垣リナ
8分35秒 ストレッチマフラーホールド ⇒ ギブアップ
第一試合では、進垣リナが覚醒の五番勝負で遂にアジャコングと対決!進垣は得意の関節技を駆使してアジャ攻略を図りますが、それを全て飲みこんでしまう懐の深さが真のアジャコングの恐ろしさ。ラストは何とストレッチマフラーで進垣からギブアップを奪い、勝利を収めました。
■第二試合:6人タッグマッチ30分1本勝負
倉垣翼&○米山香織&青木いつ希 vs ●桜花由美&雪妃魔矢&花園桃花
14分56秒 後方回転エビ固め
※2月7日新宿大会における桜花由美vs雪妃魔矢のシングルマッチが決定
第二試合では最近の誤爆続きで不仲が懸念されていた桜花由美と雪妃魔矢が遂に決裂!両者の仲間割れのスキを突いた米山香織が勝利を掴みました。試合後、桜花と雪妃はマイクでも大揉め。遂には2月新宿大会でのシングル対決に至りました!一枚岩を誇った正危軍の内乱、果たしてその結末はどこに向かうのでしょうか。
■第三試合:シングルマッチ30分1本勝負
○Sareee vs ●安納サオリ
11分58秒 裏投げ ⇒ 体固め
続く第三試合は安納サオリ念願のSareee戦。試合は冒頭から両者の意地と意地とがぶつかり合う、一歩も退かぬ当たりの激しい展開が続きます。両者とも飛び、極め、投げ、打ちと持てる力の全てを出し合いながらのゴツゴツとした試合。最後を決めたのはSaree必殺の裏投げでした。今回は初シングルであったこの二人の対決。今後の長き物語も楽しみです!
■セミファイナル:OZアカデミー認定タッグ選手権試合:タッグマッチ30分1本勝負
王者:加藤園子&●AKINO vs 挑戦者:○小林香萌&関口翔
20分47秒 120%スクールボーイ
※第31代王者組が三度目の防衛に失敗。小林&関口が第32代王者となる。
※1月10日新宿大会における倉垣翼&青木いつ希組のタッグタイトル挑戦が決定
そしてセミでは、小林香萌&関口翔組が遂に師匠超えを果たしてのタッグベルト獲得!悔しがりながらもどこか嬉しそうな前王者と、夢を掴んで涙を流す新王者。その熱い気持ちに会場も涙に包まれました。若さと勢い溢れる新王者、次の挑戦者はこちらも念願のベルト奪取を狙う、倉垣翼&青木いつ希組!新年から熱いバトルが期待できそうです!
■メインイベント:~The Wizard of OZ~OZアカデミー認定無差別級選手権試合 3WAYマッチ60分1本勝負
王者:○尾崎魔弓 vs 挑戦者:●松本浩代 vs 挑戦者:世志琥
※尾崎魔弓の命により、反則裁定無しの特別ルールを採用
19分22秒 オザマユ
※第23代王者が四度目の防衛に成功。
迎えるメインイベントは、尾崎魔弓の突然の指示により凶器・セコンド全てOKの特別ルールに変更となりました。当然試合は冒頭からセコンドも入り乱れる大乱戦!鎖に一斗缶、机まで登場しての大荒れのタイトルマッチとなりました。出場する三人が三人とも無差別級の王者と元王者。お互いの手を知り尽くした裏の読み合いとなりましたが、最後に勝利をもぎ取ったのは王者・尾崎がここ一番で繰り出す隠し刀、オザマユでした。
試合後尾崎は「来年は誰の挑戦でも受ける!けど戦うとは言ってない」とうそぶきながら正危軍メンバーでリングを制圧。2020年のOZマットは尾崎の笑いで幕を閉じました。
新たな因縁も渦を巻き、さらなる混沌の中で2021年を迎えることになったOZマット。開幕戦は1月10日新宿大会!皆さまどうぞお楽しみに!