【2022.6.19新宿】試合結果~山下りなの無差別挑戦、さらにタッグ挑戦者決定トーナメントが決定!
OZアカデミー女子プロレス新宿大会 ~Noise,Noise,Noise~
■興行・試合日程:2022年6月19日(日) 11:30開場/12:00試合開始
■開催地:東京都 ■試合会場:新宿FACE
■観衆:296人
■第一試合:シングルマッチ20分一本勝負
○松本浩代 vs ●青木いつ希
11分56秒 ヒロヨストーン ⇒ 片エビ固め
■第二試合:タッグマッチ30分一本勝負
○倉垣翼&X:本間多恵 vs 雪妃魔矢&●安納サオリ
18分34秒 ハヤブサ直伝ファルコンアロー ⇒ エビ固め
■第三試合:OZアカデミー認定パイオニア3WAY選手権次期挑戦者決定戦 3WAYマッチ30分一本勝負
●山下りな vs ●尾崎魔弓 vs ○花園桃花
20分25秒 リングアウト(山下・尾崎両者リングアウト)
※花園桃花がパイオニア3WAY挑戦権を獲得。7月31日名古屋大会で王者・マスク・ド・ハナハナ vs AKINO vs 花園桃花のパイオニア3WAY選手権試合が決定
※8月21日後楽園ホール大会でのAKINO vs 山下りなの無差別級選手権試合が決定
■メインイベント:6人タッグマッチ60分三本勝負
AKINO&加藤園子&関口翔 vs アジャコング&米山香織&優宇
一本目:○加藤園子 ●米山香織 14分32秒 ダイビングギロチンドロップ ⇒ 片エビ固め
二本目:●AKINO ○米山香織 1分23秒 後方回転エビ固め
三本目:●関口翔 ○アジャコング 9分53秒 ダイビングエルボードロップ ⇒ 片エビ固め
※ポイント1対2で獣友の勝利
※下記の4チーム参加によるOZアカデミー認定タッグ選手権次期挑戦者決定トーナメントの開催が決定
・加藤園子&水波綾
・倉垣翼&青木いつ希(Noisy Fire)
・優宇&橋本千紘(チーム200kg)
・米山香織&関口翔
7月19日新宿大会と7月31日名古屋大会で一回戦を、8月21日後楽園大会で決勝戦を戦い、勝ち抜いたチームが9月11日新宿大会にて松本浩代&山下りなの持つタッグ選手権に挑戦することとなる。
まずは第一試合、OZアカデミーらしい明るく重くパワフルなシングルマッチ。成長著しい青木いつ希の猛攻を跳ね返して勝利を掴んだのは現タッグ王者・松本浩代!一進一退の攻防は、またいつかこの試合を観たいと感じさせるものでした。
そして第二試合は注目の「X」が登場。その正体は何と予想だにしなかった本間多恵!試合中、安納に対して何度か「Xをバラしやがって」というセリフが飛んでいたような気もしますが、それはそれとして素晴らしいハイスピードバトルが展開されました。そして最後に試合を制したのは本間の好アシストを受けた重戦車・倉垣翼!文句なしの一撃で安納サオリから3カウントを奪います。
第三試合はパイオニア3WAY選手権次期挑戦者決定戦。王者のマスク・ド・ハナハナ、第一挑戦者のAKINOと戦う権利を巡って三冠を目指す山下りな、正危軍・尾崎魔弓、そしてモモリンゴ・花園桃花が登場です。試合は花園が好き放題にかき回しながら、山下&花園が協力して尾崎を追い込みます。ところが最後の最後で山下のインプラントが花園に炸裂!これで試合が決したかと思いきや、山下と尾崎はそのまま場外乱闘へ!両者とも何とかリングへ戻ろうともがきますが、互いに足を引っ張り合っているうちに場外カウントは20へ。何とリング上で大の字に伸びた花園がまさかの挑戦権獲得です!
試合後、怒りが収まらない山下は改めて尾崎へシングルマッチを申し入れますが、尾崎の答えは前回と同じ「シングルのベルトを巻いてきたら戦ってやる」というものでした。しかし現王者・AKINOと戦いたい山下にとってもこれは望むところ。その場でAKINOを呼び出した山下は無差別級への挑戦を表明。8月21日後楽園ホール大会でのタイトルマッチが決定いたしました!
そして迎えたメインイベント、Mission K4 vs 獣友の6人タッグマッチ60分3本勝負。互いを知り尽くした両チームによるバトルは、プライドを賭けた裏の読み合いによりハイレベルな攻防となっていきます。そんな中、最初に動いたのは加藤園子!MK4に捕まった米山をトップロープからのダイビングギロチンでピン!まず1ポイントを奪取します。
しかしこの米山がAKINOを速攻で丸めてポイントはあっという間に1対1へ。ここで打倒アジャに執念を燃やす関口が決死の戦いを仕掛けます!持てる力の全てを尽くしてアジャを追い込む関口。しかし関口は興奮のあまり、チームメイトからのタッチの声さえ無視してアジャに挑みかかってしまいます!そしてこのスキを逃す獣友ではありません。ラストは米山&優宇のトップロープからの獣友爆弾からアジャのダイビングエルボードロップへの二重奏!関口が轟沈し、獣友が勝利を手にしました。試合後悔しさのあまり号泣する関口。アジャはそんな関口の幼さを指摘し、勝利の雄叫びを上げました。
続いてマイクを握ったのは加藤園子。そのターゲットは現タッグ王者・松本&山下でした。加藤は関口に詫びながらも、今回は絶対にベルトを奪るために水波綾とのタッグでのタイトル挑戦を迫ります。しかしそこにストップを掛けたのが前タッグ王者・Noisy Fireの倉垣&青木!また優宇はセンダイガールズ・橋本千紘との「チーム200キロ」での挑戦を表明します!さらにこれによりタッグパートナーが不在となった米山は、同じ境遇の関口へ越境タッグを呼びかけ、関口もこれに応じてのチームが結成されました。
これで挑戦チームは4つ。この4チームが7月新宿&7月名古屋で一回戦、8月後楽園で決勝戦を争い、勝ち上がったチームが9月新宿でチンクラッシャーズに挑戦するという、次期挑戦者決定トーナメントの開催が決定です!8月の後楽園へ向かって激しく動き始めたOZマット、皆様どうぞお見逃しなく!