【22.11.27名古屋】試合結果~強烈な乱打戦の6人タッグをMK4が激勝!
2022年最後のOZアカデミー名古屋大会!久々の声出しOK、そして動画の撮影もOKと自由度も増し、場内の歓声に応える熱い試合が大連発となりました。それでは本日の試合結果、会場より超速報です!
OZアカデミー女子プロレス名古屋大会~Queen of the Jungle@名古屋
■興行・試合日程:2022年11月27日(日) 12:00開場/12:30試合開始
■開催地:愛知県 ■試合会場:名古屋ダイアモンドホール ■観衆:389人(満員)
■第一試合:シングルマッチ20分一本勝負
○米山香織 vs ●青木いつ希
9分47秒 後方回転エビ固め
■第二試合: タッグマッチ30分一本勝負
●花園桃花&アジャコング vs ○雪妃魔矢&安納サオリ
14分51秒 TSULALA ⇒ 体固め
■第三試合:3WAYマッチ30分一本勝負
○水波綾 vs ●海樹リコ vs 尾崎魔弓
12分28秒 ホットリミット ⇒ 体固め
■メインイベント:6人タッグマッチ60分三本勝負
AKINO&加藤園子&関口翔 vs 松本浩代&倉垣翼&優宇
一本目:○AKINO vs ●倉垣翼 4分10秒 ラ・マヒストラル
二本目:●加藤園子 vs ○松本浩代 14分41秒 ライガーボム ⇒ エビ固め
三本目:○加藤園子 vs ●松本浩代 2分31秒 エビ固め ※丸め込んで
※ポイント2対1でMission K4の勝利
まずはオープニングマッチ、声と態度のデカさで試合を乗り切ろうとする青木に対し、迷惑そうな米山がテクニックでそれを翻弄するという両者ならではの試合となりました。最近とみにふてぶてしさを増す青木ですが、最後はその勢いを利用して米山が後方回転エビ固めを一閃、観客の大歓声とともに勝利を手にしました。
そして第二試合はタッグマッチ。3WAYチャンピオン花園桃花の曲で一緒に登場したアジャコングは「OZ所属があと3試合しかないのにこの曲で入るってどういうことだ」とウンザリ顔。しかしそれさえ意に介さない心の強い花園、「アジャも可愛かったよ」ということで試合開始のゴングが鳴ります。試合は花園と安納の可愛い対決、それを吹き飛ばすアジャの迫力、そこに襲いかかる雪妃のムチと、目まぐるしい展開となります。ラストはしぶとく立ち上がる花園に対して雪妃が放ったTSULALA!試合は正危軍の勝利、大阪で花園のベルトに挑む雪妃に弾みがつくこととなりました。
セミファイナルは3WAYマッチ、尾崎魔弓、水波綾とともにOZ初参戦の海樹リコが登場です。三者三様、それぞれの世界をぶつけ合う選手たちですが、それを押し切ったのは水波のパワー。尾崎を吹き飛ばした上で海樹にホットリミットを決め、3カウントを奪いました。負けた海樹も迫力ある戦いを見せてくれ、またの登場が楽しみな選手です。
そして迎えたメインイベント、MK4のAKINO、加藤園子、関口翔に挑むのは松本浩代、倉垣翼、優宇の連合軍。チームワークで試合を撹乱するMK4に対し、溢れるパワーでそれを粉砕せんとする松本たちという展開ですが、一本目の決着は意外にも早く何と4分10秒でAKINOのマヒストラルが倉垣を捉えます。これで意気上がるMK4でしたが相手もそう簡単には負けてくれません。ここから松本たちの逆襲が始まり、二本目は14分を超える熱戦となります。ここで捕まったのは加藤園子。松本らの怒涛の波状攻撃から、最後はライガーボムでピン。ポイントは1対1に戻ります。しかし三本目は何とここから2分半後、目まぐるしい大乱戦の中、AKINOのアシストを受けた加藤が松本を力ずくで丸め込んで3カウント!ポイント2対1でMK4の勝利に終わりました。
試合後に加藤はマイクを持ち、年内最終戦でAKINOが無差別のベルトを守ったら、そろそろ挑戦を考えたいという注目のコメントを発します。そしてこれを受けたAKINOは後楽園での対尾崎魔弓のタイトルマッチを必ず勝って名古屋に帰ってくると約束し、大会はハッピーエンドで幕を閉じました。
次回は12月11日大阪大会、そして迎えるのは最終戦・後楽園ホール。まだまだ目が離せないOZマット。どうぞご期待ください!