【2022.12.11大阪】試合結果速報~正危軍がMK4に、松本が優宇に激勝!戦いは後楽園へ!
2022年最終戦の後楽園大会直前!それぞれの熱い想いが交錯する今年最後の大阪大会の結果を、会場より超速報致します!
OZアカデミー女子プロレス大阪大会~The anthem for 2022@大阪~
■興行・試合日程:2022年12月11日(日) 11:30開場/12:00試合開始
■開催地:大阪府 ■試合会場:176BOX ■観衆:299人(満員)
■第一試合:シングルマッチ20分1本勝負
●山下りな vs ○米山香織
9分03秒 エビ固め ※丸め込んで
■第二試合:OZアカデミー認定無差別級選手権前哨戦 タッグマッチ30分1本勝負
AKINO&●関口翔 vs 尾崎魔弓&○安納サオリ
16分55秒 スペシャルポテリング
■セミファイナル:OZアカデミー認定パイオニア3WAY選手権試合 3WAYマッチ30分1本勝負
【第4代王者】○花園桃花 vs 【挑戦者】●加藤園子 vs 【挑戦者】雪妃魔矢
14分36秒 デルフィンクラッチ
※第四代王者が初防衛に成功
※12月30日後楽園大会での米山香織・青木いつ希のパイオニア3WAY選手権挑戦が決定
■メインイベント:OZアカデミー認定タッグ選手権前哨戦&アジャコングOZアカデミー所属大阪ラストマッチ 6人タッグマッチ60分3本勝負
松本浩代&倉垣翼&水波綾 vs アジャコング&優宇&青木いつ希
※今回より試合時間表記を合計時間にて記載しております
一本目:○水波綾 vs ●青木いつ希 5分43秒 ホットリミット ⇒ 片エビ固め
二本目:●倉垣翼 vs ○青木いつ希 10分45秒 エビ固め ※丸め込んで
三本目:○松本浩代 vs ●優宇 18分52秒 ロックドロップ ⇒ 片エビ固め
※ポイント2対1で松本&倉垣&水波組の勝利
第一試合では、この日松本浩代に無断でチンクラッシャーズTシャツを作ってきた山下りなが、テクニシャン米山香織とシングルマッチ。過去に二度アゴを骨折しておりチンクラッシャーを受けたくない米山は、現在肩を負傷している山下と交換条件で、「チンクラッシャー」と「肩への攻撃」禁止マッチを申し入れ、山下もこれを了承。しかしそんな約束が最後まで守られるはずもなく、最後はチンクラッシャー打ち合いの乱戦から米山のエビ固めが山下を捉えて勝利を収めました。
第二試合は12月30日に決まったAKINO vs 尾崎魔弓の無差別級試合前哨戦。互いに関口翔、安納サオリをパートナーに従えての登場です。試合は当然両者一歩も引けない意地の張り合いとなり、AKINOのエルボーと尾崎の裏拳の打ち合いが続きます。また関口もこれに応えるように激しくエキサイト!一時は安納のムチを奪って乱打するなど、AKINOへ必死のサポートを見せます。しかし最後は混乱の中、安納のスペシャルポテリングが関口をがっちりとホールド。試合は正危軍の勝利となりました。
試合後AKINOと尾崎は、ベルトの価値を高められるのは自分だというマイクバトルを繰り広げます。決戦まではあと3週間。無差別級戦までもはや待ったなしです!
続く第三試合はパイオニア3WAY選手権試合。王者・花園桃花の初防衛戦となります。挑戦者はともに無差別級戴冠の経歴を持つ加藤園子、雪妃魔矢。試合は開始早々から花園&加藤 vs 雪妃の様相を呈しますが、ここを更に引っ掻き回すのが現王者の上手さ。敵と味方が目まぐるしく入れ替わる3WAYならではの激闘の中、一瞬のスキを見せた加藤を花園のデルフィンクラッチがホールド!そのまま3カウントを奪い、花園が初防衛に成功しました。
試合後の表彰式、喜ぶ花園へ挑戦状を叩きつけたのが青木いつ希と米山香織。すでに後楽園大会で防衛戦を行うことが決まっている王者はこれを受諾、ここで防衛戦の正式なカードが決定です!
そして迎えるメインイベントはタッグ選手権前哨戦&アジャコングOZ所属大阪ラストマッチの60分3本勝負。テーマも試合形式も盛りだくさんの中、リング上には重量級のパワーファイターがズラリと並びます。中でも注目は後楽園のタッグタイトル戦でぶつかることが決まっている松本浩代と優宇です。
どの組み合わせを取ってもメインイベントのシングルマッチに足りるというこの贅沢なカード。試合は序盤から激しい力と力の応酬が続きます。そしてまずは水波が青木に必殺のホットリミットを決めて3カウント!しかし青木も倉垣のバックブリーカーをキレイに切り返し、丸め込みの3カウントを奪ってポイントを追いつかせます。両者とも後のない3本目。どちらがいつ取ってもおかしくない戦いの中、アジャの裏拳が優宇に誤爆。そこですかさず松本がロックドロップを炸裂!ラストは王者が直々に挑戦者をねじ伏せ、前哨戦を白星で飾りました。
そして試合後、松本は優宇に「チンクラッシャーズには無限の可能性がある、お前らは年末までワクワクしてそれを待っていろ」と改めて決意を表明。優宇もそれに頷き、ここに決戦の準備が整いました。
大会の最後は、OZ所属としてはこれが最後の大阪となるアジャコングが獣友を結集。今後も獣友は変わらず存続することを伝え、「獣友、サイコー!」のコールで締めとなりました。
これで残すは年内最終戦、決戦の地・後楽園ホールのみ。OZアカデミー2022年の総決算、皆さまどうぞお楽しみに!