【23.6.11新宿】全試合結果~Marvelous戦は混乱そして拡大、全面戦争に突入!
超満員のお客様の前で壮絶を極める戦いが繰り広げられた本日のOZアカデミー。その全結果を速報にてお届け致します!
OZアカデミー女子プロレス新宿大会~Sweet Revenge~
■興行・試合日程:2023年6月11日(日) 11:30開場/12:00試合開始
■開催地:東京都 ■試合会場:新宿FACE ■観衆:450人(超満員札止め)
※6月25日沖縄大会の全対戦カードが決定(別途リリース)
※本日と6月25日沖縄で行われる3WAYマッチがパイオニア3WAY選手権次期挑戦者決定戦となることが決定。両試合の勝者は7月30日名古屋大会での現王者・米山香織の持つパイオニア3WAY選手権への挑戦が決定する。
■第一試合:シングルマッチ20分一本勝負
●YAKO vs ○雪妃魔矢
9分55秒 TSULALA ⇒ 片エビ固め
■第二試合:OZアカデミー認定タッグ選手権次期挑戦者決定トーナメントBブロック二回戦:タッグマッチ10分一本勝負
米山香織&●花園桃花 vs 狐伯&○海樹リコ
7分34秒 イグチボム ⇒ ジャックナイフ固め
※狐伯&海樹リコ組が優宇&青木いつ希組が待つトーナメント決勝戦へ進出。
■第三試合:6人タッグマッチ30分一本勝負
AKINO&○加藤園子&水波綾 vs 松本浩代&優宇&●青木いつ希
22分47秒 クーロンズゲート ⇒ 片エビ固め
■セミファイナル:OZアカデミー認定パイオニア3WAY選手権 次期挑戦者決定戦 3WAYマッチ30分一本勝負
●ラム会長 vs 高瀬みゆき vs ○翔
9分35秒 カケラホマ
※翔の7月9日新宿大会におけるパイオニア3WAY選手権挑戦が決定
■メインイベント:タッグマッチ60分一本勝負
彩羽匠&○桃野美桜 vs ●尾崎魔弓&安納サオリ
21分54秒 反則勝ち ※尾崎魔弓のレフェリーに対する毒霧・暴行により
※8月7日Marvelous後楽園ホール大会における桃野美桜vs尾崎魔弓のAAAWシングル選手権試合が決定
※7月9日OZアカデミー新宿大会における彩羽匠&永島千佳世 vs AKINO&加藤園子戦が決定
オープニングでは加藤園子のお誕生日サプライズ祝い、さらにAKINOによる6月25日沖縄大会のカード発表が行われました。
第二試合では狐伯&海樹リコ組が難敵・米山香織&花園桃花組をチームワークで撃破!AGE115への挑戦権を巡るトーナメント決勝戦は、優宇&青木いつ希 vs 狐伯&海樹リコに決定しました!
続く松本浩代復帰戦では会場を揺るがすド迫力の6人タッグマッチが展開!強烈すぎる一進一退を制したのは本日誕生日の加藤園子のクーロンズゲートでした。
セミファイナルは急遽パイオニア3WAY選手権の挑戦者決定戦となった3WAYマッチとなります。OZアカデミー第三の至宝を巡る戦いは3WAYらしい大混戦となりましたが、最後に勝利を奪ったのは正危軍の翔! 7月新宿大会におけるベルトへの挑戦権を手にしました。
そして迎えたメインイベントは近来稀に見る張り詰めた空気の中で始まりました。ゴング前から急襲を仕掛けんとする彩羽に逆に襲いかかる尾崎。試合は予想通り凶器乱入乱闘なんでもありの大乱戦となります。こうなると人数も多く乱戦に慣れた正危軍が有利。セコンドで暴れる雪妃の「ようこそOZアカデミーへ!」のセリフ通り、彩羽&桃野は苦しい戦いを強いられます。
さらに桃野は場外乱闘で大流血!これを好機と高笑いで責め立てる尾崎ですが、何とここで尾崎の毒霧が伊東レフェリーへ誤爆!尾崎は自らのフォール時にマットを叩けない伊東レフェリーへ更に暴行を加え、試合はここで終了。彩羽&桃野組が反則勝ちを収めることとなりました。
しかしこれに納得のいかない桃野は自らのAAAWシングルベルトの挑戦者に尾崎魔弓を逆指名!尾崎も「AAAWに興味がない」と言いつつも「お前が大事にしているそのベルトを奪ったら気持ちいいだろうな」と最後にはその挑戦を受諾。ここに8月7日Marvelous後楽園大会におけるAAAWのタイトルマッチが決定しました。
更にここで帰ろうとする尾崎に襲いかかったのがOZの無差別級王者・AKINO!尾崎のやりたい放題に怒り心頭のAKINOでしたが、その怒りはそのまま彩羽にも向けられていきます。OZに来たからにはシングル王者である自分と戦わずに去ることは許さないというAKINOの言葉に、彩羽も応えます。「だったらOZらしいパートナーとして、永島千佳世を連れてきてやる」。かつてはOZに所属し、そのOZを去った永島千佳世が、禁断の扉の向こうから外敵としてOZマットに帰還します。そしてそれを迎え撃つのは現王者・AKINOと、かつてのパートナー・加藤園子。禁断のタッグマッチは7月9日新宿大会で決定です!
そしてAKINOの怒りの矛先は、客席にいたとある人物にも向けられました。それはMarvelousの大将・長与千種。リング上からのAKINOの執拗な挑発に穏やかな表情で断りを告げる長与。しかしこの挑発に彩羽が激昂し、ついにAKINOと大乱闘に突入!大会のラストは過去最大級の緊張感に包まれて終わりました。
正危軍 vs Marvelousで始まった戦いはOZアカデミー vs Marvelousへと変貌、数多の選手の思惑が渦巻く過去最大の大戦へと拡大を遂げました。この先にあるのは希望か絶望か。戦いはまだ始まったばかりです!
OZアカデミー認定タッグ選手権 次期挑戦者決定戦
<公式ルール>
試合はプロレスルール・タッグマッチ10分1本勝負で争われる。
この10分が引き分けの場合は、両チームが事前に選出した選手1名同士によるシングルマッチ5分1本の延長戦を行う。さらにそこでも決着が付かない場合は残った選手同士のシングルマッチ5分1本の再延長戦を戦い勝敗を決する。この再延長戦も引き分けとなった場合は両チーム失格となる。
また決勝戦のみ、時間無制限1本勝負のタッグマッチとする。
このトーナメントを勝ち抜いたチームは、8月20日後楽園ホール大会における現王者【AGE115】ジャガー横田&尾崎魔弓への挑戦権を手にすることとなる