RESULTS試合結果

results 2023.07.10

【23.7.9新宿】試合結果~AKINO&加藤に大きな亀裂、後楽園ホールでのシングル対決に!

今回も満員大盛況のお客様にご来場いただいた新宿大会。Marvelousとの激突は思わぬ結末を呼び込む形となりました!

OZアカデミー女子プロレス新宿大会~Blood In My Eyes~

■興行・試合日程:2023年7月9日(日) 17:30開場/18:00試合開始
■開催地:東京都 ■試合会場:新宿FACE ■観衆:428人(満員)

■第一試合:OZアカデミー認定タッグ選手権次期挑戦者決定トーナメント決勝戦:タッグマッチ時間無制限一本勝負
優宇&●青木いつ希 vs ○狐伯&海樹リコ
18分02秒 ジャックナイフ固め
※狐伯&海樹リコがトーナメント優勝。8月20日後楽園大会における現王者【AGE115】ジャガー横田&尾崎魔弓への挑戦が決定。

■第二試合:シングルマッチ30分一本勝負
●アイガー vs ○ラム会長
9分44秒 スクールボーイ
※8月20日後楽園ホール大会への遠藤美月の参戦が決定

■第三試合:8人タッグマッチ60分三本勝負
松本浩代&水波綾&米山香織山下りな vs 【正危軍】尾崎魔弓雪妃魔矢安納サオリ&翔
※レフェリー:MIO
一本目:●山下りな vs ○安納サオリ 17分30秒 スペシャルポテリング
二本目:○山下りな vs ●尾崎魔弓 17分52秒 チンクラッシャー ⇒ 片エビ固め
三本目:●米山香織 vs ○尾崎魔弓 22分35秒 MTF
※ポイント1対2で正危軍の勝利

正危軍レフェリーMIOが復帰

■メインイベント:タッグマッチ60分一本勝負
AKINO加藤園子 vs 永島千佳世&○彩羽匠
27分21秒 ランニングスリー ⇒ 片エビ固め
※8月20日後楽園ホール大会におけるAKINO vs 加藤園子の無差別級選手権試合が決定

レフェリー:伊東幸子、MIO
リングアナ:ダイナマイト関西中村裕之

2ヶ月に渡り争われてきたタッグ選手権次期挑戦者決定トーナメントを制したのは何と狐伯&海樹リコ組!全参加チーム中最年少のこの二人が、8月20日後楽園大会で最高齢王者・AGE115と戦うことになりました。

第二試合は何とアイガーのOZアカデミー初参戦。アイガーを恐れ逃げ惑うラム会長でしたが、ラストは壮絶なる互いのパウダー攻撃の末にラム会長がピン!試合後に尾崎魔弓が現れ「9月に引退する遠藤美月に8月の後楽園に出ろと伝えろ」とアイガーに伝言しました(何故かラム会長が通訳)。試合後にはアイガーとラム会長が二人で真っ白に汚れたリングを清掃して絆を深めました。

試合後に二人でリングを清掃するアイガー&ラム会長

第三試合は贅沢過ぎる8人タッグの60分3本勝負。MIOの復帰に勢いづく正危軍に対するのは、米山・松本・水波・山下というド派手な最強チームでした。試合は息をもつかせぬ大迫力の展開となり、会場もヒートアップ。一進一退の攻防の中、レフェリーMIOを要した正危軍が僅差での勝利をものにしました。

メインでは前回新宿大会同様にピリ付いた空気の中、Marvelousの彩羽匠とともに永島千佳世が古巣のOZマットへ久々の登場。各選手の様々な想いが交錯する中、試合は両チームの意地とプライドを掛けた死闘となります。AAAW現タッグ王者の永島&彩羽は抜群のタッグワークで攻め込みますが、ここで対Marvelousに躍起になったAKINOが暴走!加藤のタッチを拒んで一人での戦いを続け、最後は彩羽のランニングスリーに撃沈しました。

AKINOに勝利のコメントを残してリングを去る彩羽。そしてそんなAKINOの暴走に加藤の怒りが爆発しました。AKINO自身が組んだはずの今回の試合での暴走、そしてMK4のこと、関口翔の正危軍加入のこと。勝手なことばかりだと怒る加藤に、AKINOは本当にOZのことを考えて動いたのは誰だ、長与千種と写真なんか撮っているお前じゃない、Mission K4も若手の育成のために作ったチームでお前のためじゃないと返します。

加藤はそんなAKINOに対し、「行く道が違うというなら、お前のベルトは私が取り上げて、お前の暴走を止める」と挑戦を叩きつけました。AKINOもこれを受諾し、急遽8月20日後楽園でのAKINO vs 加藤園子の無差別級選手権試合が決定しました。

長きに渡り盟友であったはずの二人に訪れた巨大な亀裂。この戦いの先にあるのは何なのか。全ては8月20日後楽園のリングに託されます。