【11/10新宿見どころ解説②】関口vs優宇、雪妃安納vs朱里進垣の両挑戦者決定戦!
前回に続き、11月のOZアカデミー新宿大会の対戦カードの見どころを徹底解説!今回は遂に後半の二試合に突入です。混乱混沌のOZマット、その闘いの行方は如何に!?
当日の全対戦カードと連載第一回はこちらでご確認いただけます!
■【11/10新宿】全対戦カード~タッグ挑戦者決定戦&無差別級挑戦者”暫定”決定戦!
https://oz-academy.com/archives/18804
■【11/10新宿見どころ解説①】倉垣世志琥vsアジャ米山、加藤vs松本、尾崎桜花vsAKINO小林
https://oz-academy.com/archives/18819
OZアカデミー女子プロレス新宿大会~Maximum Rock’n’roll~
■興行・試合日程:2019年11月10日(日) 17:30開場/18:00試合開始
■開催地:東京都 ■試合会場:新宿FACE
■OZアカデミー認定無差別級選手権次期挑戦者暫定決定戦:シングルマッチ30分1本勝負
関口翔 vs 優宇
※この試合は12月15日後楽園大会で無差別級王者・尾崎魔弓への挑戦者を決定するものであるが、勝利が挑戦条件とはならず、挑戦の可否は尾崎魔弓が気分で決定する。そのため試合内容によっては両者とも挑戦できない場合もある。またこの試合が時間切れ引き分けで終わった場合は「ダラダラやっても面白くない」として、両選手とも挑戦権剥奪となる。
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10月の新宿大会、OZマットで現在急激に伸びてきている若手たちの力。その力を大きな結果に結びつけていくため、優宇と関口翔がそれぞれ人生を賭した声を挙げました。12月後楽園ホールでの無差別級挑戦。2019年の締めくくる大場所の気高きリングで、これ以上なく厄介な王者・尾崎魔弓に挑戦する。その挑戦者を決するであろう闘いがこのカードです。
優宇と言えば既にその実力は証明済み。日本のみならずイギリスでも活躍し、すでに他団体ではその腰にベルトも巻いています。だからこそOZマット登場早々に獣友に勧誘され、現在すでに台風の目の一角を占めている選手です。
しかし関口翔のこの一年の成長は、皆さまもその目でご覧になった通り。昨年の文体以降に彼女が歩んできた修羅の道は、そのまま彼女の技の、試合組み立ての、心のひとつひとつに刻まれています。そして何より関口は、すでに昨年12月に後楽園ホールでの無差別級タイトル戦(vs志田光)を経験しているのです。
体格や実績という総合的な実力では優宇、OZマットでの経験値と意地では関口、と言ったところでしょうか。どちらもこれからのOZマットを生き抜くための底力が問われる一戦となるでしょう。
そして更にこの試合をややこしくしているのが、そうです、現王者・尾崎魔弓が叩きつけた上述のルールです。無差別級に挑戦できるのは勝った選手ではなく面白い選手。だからこそ引き分けなどという半端な結果は許されない。
いつもの尾崎らしい難癖、言いがかりとも取れる条件ですが、大場所のメインイベントを務める者には必ず必要な力と覚悟。尾崎の底知れぬ掌の中で争われるこの決定戦。観客を惹きつけ、尾崎の掌を脱した者こそが、至宝・無差別級に挑戦する資格を手にすることになるのかも知れません。OZマットの未来を占う大事な一戦、時代の行方がここにあります!
■OZアカデミー認定タッグ選手権次期挑戦者決定戦:タッグマッチ30分1本勝負
雪妃魔矢&安納サオリ vs 朱里&進垣リナ
そして最後に解説するのは、同じく12月の後楽園ホールにおけるタッグ選手権の挑戦者決定戦です。現在の王者はOZ所属の最強タッグ・Mission K4の加藤園子&AKINO。これまでこの二人でベルトを巻いていないのが不思議になるほど、実力・チームワーク・絆とも盤石の王者です。
この王者に挑戦を表明したのが、まず正危軍より雪妃真矢&安納サオリ。前タッグチャンピオンである美しき悪魔たちです。こちらもタッグワークは完全無欠、乱入とムチを巧みに使いこなし、その手にOZの至宝を強奪した前科一犯。その至宝を自らの手に奪還すべく、王者を試合で制した直後に「ベルトを返せ」と迫りました。
そしてもう一チームは、何と9月新宿大会で師弟関係となった朱里&進垣リナ!「どうしても強くなりたい」という強い気持ちを口にした進垣は、デビュー前から自身が憧れ続けた朱里に弟子入りを訴え、朱里もそれを承諾しました。ただし朱里はこうも続けます。「うちは何も教えない。お前が隣でそれを盗め」。
だからこそ進垣はこの試合に挑みます。今だからこそベルトも獲れる、そしてこの死闘だからこそ朱里から学べることが無限にある。その想いだけが進垣をこの死闘に駆り立てました。
ただ一点、この二人のチームはタッグとしてこれがまだ二戦目。不安点はそこここにあります。そしてその点において雪妃&安納は完璧とさえ言えるのです。一度王座を手にした二人の輝かんばかりのオーラ、その黒き光もまた正危軍によるOZマット制覇をはっきりと狙い澄ましています。両チームとも見据える先はこの試合の更に向こう、頂を目指す決戦のゴングが鳴ります!
全5試合。試合順は当日発表。
お問い合わせはOZアカデミーオフィシャルサイト問い合わせフォームより
前売り券は、チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット、後楽園ホール、チャンピオン(水道橋)、他ポスター掲示店にて発売中。
チケット料金
◆最前列席・・・7,000円
◆カウンター席・・・7,000円
◆リングサイドA席・・・5,000円
◆リングサイドB席・・・4,000円
◆指定席・・・3,000円
※全て当日は500円UP。