TOPICSトピックス

topics 2019.12.07

【12/15後楽園】見どころ徹底解説②!~尾崎vs関口の無差別、加藤AKINOvs朱里進垣のタッグ、両タイトルマッチを解説!

 前回に続き、OZアカデミー年内最後のビッグマッチを徹底解説いたします!今回はOZの至宝の行方が懸かった両タイトルマッチ!とその前に、大会の全対戦カードと見どころ解説第一回は以下のリンクよりご覧ください!

■OZアカデミー認定タッグ選手権試合
タッグマッチ30分1本勝負

挑戦者:朱里&進垣リナ vs 第31代王者:加藤園子&AKINO

 正危軍がタイトルを独占した状態であったOZマット。そこに大きな風穴を空けたのは、我こそがOZアカデミーだという覚悟で挑んだMission K4が誇るツートップ、加藤園子&AKINOでした。これまでこの二人でタッグベルトを巻いていなかったことが嘘のような盤石の強さを誇るこの王者組。現在のOZタッグ戦線では最強と言って良いでしょう。

 そんな王者組に挑戦状を叩きつけたのが、朱里のプロレス復帰に端を発した新師弟チーム、朱里進垣リナ!デビュー前から朱里に憧れを抱き続けてきた進垣。その想いは彼女のファイトスタイルにも現れ、その想いがこのタッグ結成へと至っています。

 そしてUFCで爆発的な飛躍を遂げ、魔界で新たな表現力も身につけた朱里もまた、以前から大きく成長した最強のオーラをまとってOZマットに帰ってきてくれました。朱里とは入れ違いのように渡米した盟友・志田光。その志田のいた場所に今立っているのが、”強さ”への執念を燃やす自らの弟子・進垣になっています。

 最強の王者として初防衛戦で負けるわけにはいかない加藤&AKINO組。ここで勝利することは、メインイベントの無差別級に向かう愛弟子・関口翔への大きなエールになります。対してこのOZマットで自分たちが生き抜く場所を掴み取るため、ここでの勝利が絶対に必要な朱里&進垣組。この混沌のリングで生き残ること、それはすなわち奪い取ること。両軍が未来を賭けた正々堂々のバチバチバトル!間違いなく見応え充分な一戦です!

■~The Wizard of OZ~OZアカデミー認定無差別級選手権試合
シングルマッチ60分1本勝負

挑戦者:関口翔 vs 第23代王者:尾崎魔弓

 現在もOZアカデミー認定無差別級&爆女王の二冠王者に君臨しているOZマットの覇者・尾崎魔弓。彼女が見守る中で行われた優宇vs関口翔による無差別級次期挑戦者決定戦で、試合後に挑戦者として指名されたのはまさかの敗者である関口でした。

 「防衛戦が楽だから負けた方が挑戦者に決定。こうやって弱いやつばかりと試合をして、防衛回数新記録を打ち立てる」と、またもやとんでもないことを口にする尾崎。そのふざけ切った態度は関口の意地に大きな火を灯しました。

 昨年から今年にかけて関口が経験したシングル5番勝負。中でも大きな節目となっていたのは、今回と同じ12月後楽園ホールでの無差別級選手権・vs志田光戦でした。後楽園ホールのメインイベント、さらにシングルタイトルマッチという強烈なプレッシャーの中、関口は見事に全力を出し切り、そして破れました。

 それからちょうど一年。大きな試練を乗り越えてここまで進んできた関口は、以前の彼女とは全く違います。その戦いぶりはもはや完全に一人のファイターであり、誰にも負けない熱い気持ちを持っています。

 そして実はそれに気づいているのも尾崎なのかもしれません。今年9月23日の横浜ラジアントホール。正危軍 vs MK4の60分3本勝負で尾崎から見事に3カウントを奪ったのが関口でした。そしてその後の尾崎の荒れようは、王者の真の怖さを見せつけるのに十分なものだったのです。

 世代を越え、捻れに捻れたライバル闘争。それでも関口を甘く見ようとし続ける尾崎と、その隙きこそが最大のチャンスとなる関口の戦いは、セコンドの大乱入も予想され全く予測がつきません!今年最後の大場所のメインイベント、2020年のOZマットの勢力図を決める大混乱の大一番にご期待ください!

全5試合。試合順は当日発表。

お問い合わせはOZアカデミーオフィシャルサイト問い合わせフォームより
前売り券は、チケットぴあイープラスローソンチケット後楽園ホールチャンピオン(水道橋)書泉グランデB1F(神保町)、他ポスター掲示店にて発売中。

チケット料金

◆最前列席・・・8,000円
◆RS-S席・・・7,000円
◆RS-A席・・・5,000円
◆RS-B席・・・4,000円
◆スーパーサイド席・・・6,000円
◆スタンドS席・・・6,000円
◆スタンドA席・・・5,000円
◆スタンドB席・・・4,000円
◆指定席・・・3,000円
※全て当日は500円UP。