8月19日名古屋国際・ラストウーマンスタンディング出場選手⑤アジャ・コング
8月19日名古屋国際会議場大会で行われるイリミネーション6人タッグ・ラストウーマンスタンディングマッチ。その出場選手についての予想解説の5人目はアジャ・コング! この試合形式のルール説明はこちらをご覧ください!
OZアカデミー認定無差別級選手権次期挑戦者決定戦
イリミネーション6人タッグ・ラストウーマンスタンディングマッチ
出場:アジャ・コング(獣友)
設立から10年以上の歴史を誇るOZアカデミー認定無差別級選手権。その初代王者であり、またこの王座を最も多く獲得した選手がこのアジャ・コングです。言うなればこのベルトを最も知り、最も愛された者であるということです。しかしながら、アジャ・コングがこのベルトを最後に手放したのはもう7年も前、それも19日間という短命政権で終わっています。そのアジャが今回このラストウーマンに駒を進めてきた。しかも自らが所属する軍団である「獣友」を結成した直後のこのタイミングで。そもそもベルトコレクターを自認するアジャとしてはここでどうしてもベルトを手にして、チームに勢いをもたらし、次のステップに繋げたいタイミングだと思われます。
アジャ・コングとは、つまるところ女子プロレスそのものです。その女子プロレスの体現者が7年ぶりのベルト奪取を狙い、このラストウーマンのリングに上がる。誰一人として無事でリングから下りることを許さない完全なる勝利。アジャが見せようとしているのはそのような景色なのでしょう。
ただもちろんアジャにも不確定要素はあります。それは尾崎魔弓同様、このイリミネーション6人タッグ・ラストウーマンスタンディングマッチが初めての形式だということ。ありとあらゆる試合形式を戦い、またそれに勝利を収めてきたアジャですが、精も根も尽き果てるまで戦い続けるこのロングバトルだけに、不確定要素はあちこちに潜んでいます。最後に1対1でフォール3カウントから続くダウン10カウントを奪うという過酷なルールを、アジャ・コングと戦いたい選手はまずいません。早い段階から他の選手が長時間に渡り数とスピードで押し寄せてくるとすれば、アジャにとっては非常にシビアな戦いとなることもあり得ます。
力と技、インサイドワーク。アジャ・コングが既に十全に有しているこれらの武器、これらのポテンシャルをどれだけ開放できるのか、そして他の選手はどれだけ開放させないのか、一瞬も気の抜けない戦いが展開されます!
■その他の選手の予想解説はこちら!
<第1回>尾崎魔弓
<第2回>松本浩代
<第3回>加藤園子
<第4回>AKINO
<第6回>小林香萌
<大会情報>OZアカデミー名古屋大会
~プラムの花咲くOZの国 2018 in 名古屋~
2018年8月19日(日)11:20会場 12:00試合開始 於・名古屋国際会議場
お問い合わせはOZアカデミーオフィシャルサイト問い合わせフォームより
前売り券は、OZアカデミーオフィシャルWebショップ、チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット、他ポスター掲示店にて発売中。