8月19日名古屋国際・ラストウーマンスタンディング出場選手特集③加藤園子
8月19日名古屋国際会議場大会で行われるイリミネーション6人タッグ・ラストウーマンスタンディングマッチの予想解説、第三弾はMission K4・加藤園子! まずその前に、この試合形式のルール説明はこちらをご覧ください!
OZアカデミー認定無差別級選手権次期挑戦者決定戦
イリミネーション6人タッグ・ラストウーマンスタンディングマッチ
出場:加藤園子(Mission K4)
加藤園子がこの試合において有利である理由、そのひとつが「既に勝っているから」ということです。OZマットでこの試合形式が初めて開催された2015年の横浜文体。そこで60分を超える死闘に勝利して無差別のベルトを手にしたのがこの加藤園子なのです。この試合の戦い方、勝ち方を誰より熟知した経験者がこの選手です。
さらに、加藤がもう一度出場している今年1月のこの試合形式での勝者がAKINOです。つまりこの試合はMission K4が2連覇している試合形式なのです。ドレスアップワイルドファイトが正規軍のお家芸であるように、この形式はMisson K4の独壇場です。今回はこの2人に加えて小林香萌の出場も決定、実に出場選手の半数がMission K4で占められています。これは大きなアドバンテージです。
また、この試合は6人が最後の一人まで争うというマラソンマッチのため、当然のように強さや頭脳が求められますが、最後の最後に不可欠なもうひとつの要素に「気持ち」があります。逆境を力に変え、困難をチャンスに変える力、その「気持ち」という力において、加藤の右に出るものはいません。不屈の魂という言葉は加藤のためにある言葉です。ただ加藤はその真っ直ぐさが持ち味であるが故に、時にそれ自体がスキを生むことがあります。熱い気持ちと同時に冷たい視点を保ち続けるクレバーさ、それを確実にキープできさえすれば、戦いが過酷になればなるほど、接戦になればなるほど、死闘になればなるほど、加藤が最後に立っている可能性は際限なく高まっていくのです。
不屈の青き龍・加藤園子は、常にその生き様で皆に勇気を贈り続けてきました。彼女の勇気は無尽蔵に湧き出してくる最大の武器です。この長く過酷な戦い、体は傷つき意識が遠のく中でも、たった一つ限りなく燃え続ける炎がこの「勇気」。その勇気を誰より強く燃やす加藤園子。彼女の2015年の勝利は、やはり必然だったのでしょう。そして今回の勝利もまた、加藤にとっては「必然」なのです。
■その他の選手の予想解説はこちら!
<第1回>尾崎魔弓
<第2回>松本浩代
<第4回>AKINO
<第5回>アジャ・コング
<第6回>小林香萌
<大会情報>OZアカデミー名古屋大会
~プラムの花咲くOZの国 2018 in 名古屋~
2018年8月19日(日)11:20会場 12:00試合開始 於・名古屋国際会議場
お問い合わせはOZアカデミーオフィシャルサイト問い合わせフォームより
前売り券は、OZアカデミーオフィシャルWebショップ、チケットぴあ、イープラス、ローソンチケット、他ポスター掲示店にて発売中。